吉武歯科医院

予防歯科の必要性

今の日本では、ほとんどの方が歯は老化（歳とともに）でなくなっていってしまう、また、歯周病やむし歯は避けられないものと思われているようですが……あなたもそう思われていませんか？
ところが、これは間違った認識なのです。
歯が失われる原因は老化ではなくむし歯や歯周病がほとんどです、そしてむし歯や歯周病は細菌による感染症なのです。
つまり、この細菌があなたのお口で悪いことをしなければ、あなたが歯を失うことは無くなるのです。痛みとは無縁の魅力的で健康なお口ですごすことができるのです。
あなたが、いくら治しても治してもしばらくすると、また歯医者に通い続けるのはこの根本的な部分が解決されていないことが原因なのです。もちろんあなたは一生懸命お手入れされていると思いますが…
そこでまず、あなたの原因を見つけましょう。
そして、その原因を根本的になくし、また作らないように予防しましょう。
さらにしっかりと考える必要があるのは歯と歯のかみ合わせです。
かみ合わせのことを専門用語では咬合といいます。細菌以外にもこの不必要な咬む力をコントロールしなければなりません。人間の咬む力は非常に強く、弱いところに加われば、これもまた歯が削れたり、骨がへってしまったり、顎に負担がかかってしまうのです。（はぎしり、食いしばり、不正咬合など）
しかも、このようなことを知っていただかなければ、あなたの大切な歯をまもることは不可能なのです。もっともっと知っていただき、『いつまでもきれいで健康なお口でいたい』と思われるあなたをサポートすることが私どもの役目と考えます。いまやむし歯や歯周病の治療だけで歯科医院を利用する時代では無いのです。歯科治療はすべて予防を第一に考え、かみ合わせや審美を重視しておこなう必要があります。
歯は歳をとると抜け落ち、最終的に総入れ歯になることは避けて通れないと考えるのは間違いだということはわかっていただけましたか？
歯にとって悪いものをしっかりと考えて、予防とコントロールすることができれば、生涯健康なお口ですごせるのです。いつまでも自分の歯でおいしく食事がいただけるのです。
私たちは、このように生涯健康なお口をあなたに維持していただきたいと考えています。ページトップ

むし歯の進行の仕方

どの程度のむし歯の段階で自分が気づくかご存知ですか？
感じ方には個人差がありますが、専門用語でC2(歯の内側の黄色い部分(象牙質)まで細菌が進入した状態)ぐらいで、しみることがたまにあります。気づかず放置するとある日突然ヅキヅキ！と歯の神経が炎症をおこしてしまうのです。これがいわゆるC3(神経まで細菌が進入した状態)です。
つまり、痛みを感じたときにはもう、神経をとる治療をしなければならなくなるのです。神経の治療をすれば当然歯は弱ります。もちろん、機能回復のために全力をつくして人工の歯を作りますが、耐久性・寿命は健常な歯にはかないません。ページトップ

共につくり上げていく歯科医療を

そこで、吉武歯科はあなたにお口の現状をしっていただき、あなたのお口の守り方を知っていただき、大切な歯を守ることを実践していただくことが最大の役目だと考えています。
ごいっしょに長期にわたってお口の健康を維持しましょう！！
あなたが得られる最良の治療計画をあなたと相談して、無理なくステップバイステップで治療をおこなっていきます。そして、病気が無くなり、清潔なお口になったら、今度はお口の健康を維持していくための予防歯科です。しっかりメンテナンスをおこなっていきます。（歯石取りのことではありません）
むし歯やかぶせものなどの治療をする上でも【予防歯科】の考え方は必要です。
いくら削って詰めても、また、お口の細菌を歯ブラシや薬で少なくしようと頑張っても、環境が整っていないと限界があり、どこかにむし歯菌は残っていて、あなたにとって残念なことになってしまいます。ページトップ

歯に対する優先順位は

1. とにかく歯を残すこと （歯が無ければ何もできません）
2. とにかく神経を残すこと
3. とにかく歯にとって負担となることは取り除くこと（咬み合わせなど）

というように考えて治療をおこなっていきます。
たとえ一本の歯でもしっかり予防法を考えねばなりません。咬み合わせのずれから、肩こりや偏頭痛がおこることもありますし、一本でもぬけたままにしておけば両隣の歯が倒れてきてお口全体の健康が壊れてしまうこともあるのです。
ページトップ

口への思いやり・歯科予防のスタートライン

いったんむし歯などの治療が終わりましたらここからが、あなたの本当のスタートラインです。
お口をいたわってあげましょう。あなたにとってかけがえのないものは健康です。健康は口からはじまります。 私たちにお目にかかるときは苦痛のお顔でなく、笑顔でお目にかかりたいと思っております。治療の終了後に本当のお付き合いが始まるのです。
なにか気になることがございましたら、なんでもご相談ください。
スタッフ一同親身にご相談にのります。
ん？初めてで緊張しますか？
やはりみなさん緊張して診療室に入られますね。
それは誰でも同じですよ。
でも、私たちは本気で悩むあなたを一人の患者としてではなく、知人や友人のようにお迎えいたします。それが私たちの歯科医療の核（コア）であり、一番重要なことと考えています。
一度治療を受けられれば、怖い歯医者に行くのではなく、友人の家に遊びに行くように安心して通院していただけます。
続きはまた診療室でお話しましょう！